食物栄養学専攻では、2年生になると1週間の栄養士校外実習に出かけます。
実習先は、管理栄養士・栄養士が食事提供をしている施設で、保育所、小学校、自衛隊駐屯地、高齢者施設などです。
「栄養指導論実習」の授業では、実習予定の施設の対象者を想定して、栄養教育・教育の教材を各自で作成します。
対象者の背景、特徴、健康・栄養面の課題を調べ、指導案を考え、授業内で学生・教員に実施します。
1.保育所で実習する学生が作成した教材(5例)
2.小学校で実習する学生が作成した教材(3例)
3.自衛隊駐屯地で実習する学生が作成した教材(11例)
4.高齢者施設で実習する学生が作成した教材(4例)
以前の記事をご覧ください。
栄養教育・食育の教材づくり(ライフステージ、ライフスタイルに合わせて) | 東北生活文化大学・短期大学部 (mishima.ac.jp)
今年度は新型コロナの影響により、例年よりも遅めの実習となりました。大変な状況にも関わらず、施設の関係者の方々に受け入れていただき、感謝申し上げます。
学生によっては、授業で作った教材を改良したり、自分や友だちの教材を参考に新たに作ったりして、施設の対象者に栄養教育・食育を実施させていただきました。
初めての教材作りの時は、苦労していたようですが、実際にクラス内でやってみたり、みんなのアイディアを参考にすることで、より適切な栄養教育・食育を実践できたようです。
次は、1年生が教材づくりに挑戦します。お楽しみに!