5月11日、保育実習指導Ⅱの授業では、短期大学部附属のますみ保育園の稲邉眞由美園長先生を講師にお招きし、「実習の心構え」という講話をしていただきました。本専攻では、例年、本実習開始前にますみ保育園の園長先生に来ていただき、お話を伺う機会を設けています。
〇実習の準備として行うべきこと 〇どんな実習をしたいのか考えること 〇現場ではどんな気持ちで実習生を受け入れるのか 〇コロナ禍の中での保育現場の状況 〇実習中の自分のモチベーションの維持のためにどのようなことが大切か など、今現場にいる園長先生からしか聞けないような具体的なお話をしていただきました。
また、今回の授業は対面だけではなく、実習先からの要請で2週間前から自宅待機している学生に対してはオンラインで行われました。
5月24日の実習開始までいよいよ2週間を切りました。学生は、熱心にメモを取りながら集中してお話を聞いています。
「マスクを着用して保育する際には、言葉をはっきり言うこと。笑顔も忘れずに。」など、具体的な注意事項に加えて、園長先生から全員に次のようなエールが送られました。
〇子どもや保育士の素敵なところを探す、真似る、伝える、共に感動する。
〇「なぜ」と、疑問に思う気持ちは大事。
〇子どもとかかわることや活動を面白がる気持ち、わくわくを共に楽しむ気持ちをもつ。
〇自分の弱さを見つめながら、全集中!!
最後に園長先生に「頑張って!」と声をかけていただき、保育所実習Ⅰに向けて学生たちのモチベーションも高まってきたようです。稲邉先生ありがとうございました。