スポーツ栄養学研究室には4名の4年生がおり、それぞれが1人1題のテーマで卒業研究を頑張っています。先日は東北レイアのサポートの紹介をしました。
栄養士としての腕前を高めるため、本研究室では基本的に外との仕事を大切にしています。
1)自転車ロード選手への栄養サポート
自転車ロード選手はエネルギー消費量が高いことが知られており、5000-6000kcal/日になることも珍しくありません。この研究ではfacebookを用いて自転車ロード選手へのよりよい栄養サポートを目指しています。サポートの成果をみるため、大会にも応援に行きます。
2)高校野球部への水分サポート
夏の炎天下でも練習を頑張る高校球児へ効果的な水分補給が予測できないかと仮説を立て、WBGT温度計を用いた測定を行っています。
また水分補給のアンケートも行い、よりよい水分サポートのための一資料を作ります。
3)企業との共同研究(スポーツ飲料)
スポーツ飲料に興味のある学生が中心となり企業との共同研究を行っています。テーマは糖質の違いによるスポーツ飲料の効果についてです。長距離自転車選手は水分補給が重要であるため、チームにお願いしてRCT下での測定を行っています。
PS
卒業研究のデータのまとめ方や今後の研究発表会に活かすため、研究室旅行として9/7-9に青森市で開催された第63回日本栄養改善学会に参加してきました。プロの専門家が発表する最新のスポーツ栄養を学んできました。