少し前のトピックスですが、7月27日(土)、仙台市市民活動サポートセンター6階セミナーホールにおいて、令和6年度 学都仙台コンソーシアムサテライトキャンパス公開講座「むずかしい本をどう読むか―経験科学の力―」を開催しました。講師は、美術学部の山口刀也先生。当日は30代から70代までの男女計38名の受講者に聴講いただきました。

講座概要
「むずかしい本」というものがあります。四苦八苦しながら読みすすめていく、だんだんと迷路にまよいこむ。しかしまた、その迷いの道中に発見があり、楽しさもあり…こうした経験をみなさんもお持ちではないでしょうか。「経験科学」と呼ばれるものに注目し、文章をよみとくためのエッセンスを皆さんと考えていきたいと思います。

受講者の声(一部抜粋)
●人がどう読んでいるのか聞く機会がなかったのでとても興味深いです。
●少々レベルが高く、むずかしかった。
●今までにない講座内容で興味深かった。
●久しぶりに学術的講義でした。
●声も聞き取りやすかった。板書の絵もわかりやすかった。
●自分が確立していてこそ深く読み取ることができるのではないかと思った。
●哲学的な本など考えることなく理解しようという意志のみで読んでいたが、今回の講習でより深く読み解いていくよう心がけていきたいと思いました。
●自分の読書ルール、自分でも作って読んでみたいと思っていたが中々できないが、一回で読破しなくても2~3度と読みたいと思う気持ちが抱かれてくる事を期待したい。
●真剣な内容は大変よかった。先生の将来を期待します。
●タイトルは良かったが中身が難しかった。一般哲学よりわかりにくかった。
●面白かったです。ありがとうございました!!
●新しい知らないジャンルの本にも挑戦していきたいと思いました。
●本の読み方の方法が大変参考になりました。自分の方法と合わせ自身のスタイルを磨きたいと思いました。
●希少なテーマでの講座、興味津々でした。少し理論が勝っていたようですが、参考になりました。有難うございました。
●むずかしい内容だったが久しぶりに頭を使った感じがあった。ある程度理解できたと思うので、出される本を読んでみたいと思った。文学作品についての質問と回答もおもしろかった。
●「本の読み方」について自分なりに読書を重ねて学んできたが、新たな「読み方」を知ることができた。自分なりの「読み方」を確立していき、読書を楽しみたい。
●大変ためになりました。後期高齢者の自分にとりましては、何年か前に聞いておきたかったテーマでした。

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生文大通信

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