健康栄養学専攻ではアレルギーに強い栄養士も目指しています。
その一環として、応用栄養学の講義・実習の中で正規の授業のほかに外部講師からアレルギーを学ぶ機会が何度もあります。
本年度も日本トップレベルの方々をお招きしたアレルギーの特別講座(講義+調理実習)を行いました。
この取り組みも2016年度から数えて今年で4年目となります。
栄養士としてアレルギーを考えたときに、アレルギーを治していこうとする第一線の取り組み、アレルギーになってしまった人への食事対応の第一線の取り組みについての勉強をします。
具体的には、国の研究所(農研機構)でアレルギー緩和米の研究をされている先生の最新の講義を2コマ学びました。
1コマ目は講義。2コマ目はワークショップでした。アレルギーの展望に関して提案したりと有意義な時間となりました。
続いてアレルギー食で全国トップレベルの会社の社長さんによる調理実習を実施しました。
今年もアレルギー対応の「お子様ランチ」を作りました。感動の出来栄えとなりました。
日本のトップレベルの人からアレルギーを学べる事はめったにありません。しかしこれを真似して仙台で日本一になれということでもありません。
世界の広さを知り、小さな視点ではなくて大きな視点から栄養学を学んでほしいと思います (^^)