短大食物栄養学専攻2年生は、7月に幼稚園の子どもたちを、虹の丘キャンパスの短大にご招待し、食事&交流会を計画中です。子どもの気持ちに寄り添いながら、発達や成長をサポートしようと、学生たちは何度も献立を考えたり試作をしてがんばっているところです。

この授業は「栄養指導論実習」で、地域の栄養・健康の課題を発見し栄養指導を計画し実践するという内容です。今回は、幼児を対象にお弁当を通じた食育を行います。

幼稚園の先生方から、子どもたちの食事の様子や嗜好を教えていただけたので、学生たちは野菜嫌いな子でも抵抗なく食べられるような料理を考えました。一見、野菜が少なそうに見えますが、、、にんじん、たまねぎ、かぼちゃ、とうもろこし、きゅうり、ブロッコリー、トマト、えだまめ、じゃがいも、さつまいもなどを使っています。

食物アレルギー対応として、鶏卵、魚介類、ピーナッツを使用しないことが条件です。そのため、ハム・ウインナー・マヨネーズ・ハンバーグのつなぎ・各生地には卵を使用していません。

今後、幼稚園へ2回目の試作結果を報告し、OKが出たら、保護者向けのおたより(献立、食材、アレルギー食品表示、栄養価)の作成、食育の準備・練習、会場の準備・設営などを行います。大変だけどやりがいを感じられる活動です。

子どもたちが喜んで食べてくれるといいですね。がんばれ学生たち!

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生文大通信

先輩が入学を決めた理由

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