2024年3月17日、いずみワクワク食堂主催の食育講座が開催されました。
いずみワクワク食堂は、子ども食堂を運営している団体です。
本学の子ども生活専攻では、学生ボランティアとして毎回参加させていただいております。
今回のテーマは「こどもを台所に立たせよう!」です。
子どもたちが一人でも作れるメニューとして、今回は「おにぎりとみそ汁」です。
しかし!おにぎりといっても、おにぎりの具から手作りです。
子どもたちが来る前に、下準備をお手伝いしてきました。
「お姉さんが持っててあげるからね」と優しくお手伝い
「ほらね、こうやって切るんだよ」とお手本をみせて…
「あれ?包丁も使えるの???」
子どもたちの思いがけないスキルを目の当たりにし…
もう「やってあげる」ことがなくなりました…(笑)
なので、あとは、「応援する」のみです。
2020年に新学習指導要領「生きる力」が文部科学省より公示されました。
まさに「生きる力」が必要な時代となってきています。
ITの発展や少子化による環境の変化など、子どもたちを取り巻く環境は日々目まぐるしく変化しています。
その中で、児童虐待やヤングケアラー問題など、社会問題に発展しているものもあります。
子どもたちが、子どもたちの本来持っている「生きる力」を引き出してあげれるような環境が求められています。
子どもたちの力はすごいものです。
ボランテイアに参加した学生たちの方が、子どもたちから学ばせてもらいました。
こんなにおいしそうな「キンパ」ができあがりました!!
子どもたちは「おうちでも一人で作ってみる~!」と自信たっぷりに帰っていきました。
子どもたちの「生きる力」を養うために、また学生ボランティアとして参加させていただきます。