今年も、mishima & Co.東北生活文化大学展示会を開催します!

2016年2月3日(水)

 

本学では、東北地方の服飾産業の活性化と、ファッションを通しての地域活性化を目標として、学生が試行錯誤しながら活動する演習が開講されています。それは、

家政特別講義「ブランドマネジメント演習」 です。

学生は、模擬アパレル企業「mishima & Co.」の社員となり、目標達成に向けて活動します。
これまでの活動はこちらをご覧ください!↓↓↓↓↓
http://www.mishima.ac.jp/extra/mishima_and_co/
http://www.mishima.ac.jp/info/fashion/archives/1028

この授業の成果を発表する展示会を今年も開催いたします。
今年は、新たなブランドとして「彩葉―いろは―」を企画・設計しました。
テーマは「シルクと青苧(あおそ)で彩る春夏秋冬」

ファッションアイテムの製作には、山形県鶴岡市の鶴岡織物工業協同組合様と山形県大江町の青苧復活夢見隊様の協力のもと、「シルク」と「青苧」を使わせていただきました。

鶴岡の「シルク」は、旧庄内藩士が明治5(1872)年に松ヶ岡地区の開墾事業を行ったことから始まります。洋装用のシルク布帛が多数生産されるようになり、現在でも、高級洋装生地の他、機能性シルクなどが生産されています。

「青苧」は、苧麻(ちょま)やからむしとも呼ばれるイラクサ科の多年草です。江戸時代には、松山藩左沢領の特産品として保護・育成され、同藩の重要な財源となりました。現在は、大江町の青苧復活夢見隊が、青苧栽培の復活と食品等の開発を行っています。

いずれも山形県を代表する伝統ある繊維材料です。全く風合いの異なる「シルク」と「青苧」ですが、それぞれの良さを生かしたファッション商品を東北生活文化大学の学生が考えました。この異素材のコラボレーションをご覧いただきたいと思います。

会場は、山形市のギャラリー絵遊。とっても素敵なギャラリーです!
素材の故郷「山形」、服飾文化を学ぶ学生の発想本学のアットホームで暖かい雰囲気が大切にされたファッションアイテムをどうぞ、ご覧ください。

開催概要
 ○ 会 場: ギャラリー絵遊 (所在地:山形県山形市諏訪町1-4-10)
 ○ 日 時: 平成28年2月19日(金)~2月21日(日)
        午前10時~午後4時まで
        (初日は、午後2時~午後5時まで)
 ○ 入 場 無 料

iroha_120151216-230643 こちらは、青苧刈り取りの様子(^_^;)

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生文大通信

先輩が入学を決めた理由

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