5月24日~25日に山形県大江町で開催された
全国山菜サミットin大江（全国山菜文化産業祭）にて、
家政特別講義Ⅲ―ブランドマネジメント演習―の作品が展示されました！
会場は、大江町山里交流館「やまさぁーべ」。全国から多数のお客様がおいでになり、山菜についての勉強会や展示・試食会が行われました。
その中の一つに、本学の取り組みが取り上げられました。
本学服飾文化専攻のブランドマネジメント演習では、2013年度より、大江町の青苧復活夢見隊の皆さんのご協力のもと、青苧（あおそ）をメイン素材に取り上げたファッションブランドを展開し、様々なアイテムを考案してきました。
今回展示された作品は、2014年度の服飾雑貨ブランド「和 ―なごみ―」のコレクションの一部です。
青苧和紙をつかった紙衣（かみこ）の長着…
青苧の糸を織った布地で作った長着（1/2ｻｲｽﾞ）
こちらは、学生の活動を記したパネル
当日は多くのお客様が展示をご覧になってくださいました。
そして、沢山のお褒めの言葉をいただきましたよ♪♪
昼食には、青苧御膳をいただきました。
青苧を練りこんだお餅5種類と、茹でた青苧の新芽を炒めもの、青苧プリンをいただきました！
当日は、全国から山菜を愛する方々が多数お集まりになりました。
青苧はイラクサ科の多年草で、日本では古くから衣料用として用いられてきましたが、大江町の近隣では、茅葺屋根の中敷きとしても用いられてきたそうです。
そして、工夫次第で食べることもできた･･･ということで、山菜の仲間入りを果たしたのだそうです。
↓↓↓は、青苧の原麻。これが衣料用に使われます。
今年もブランドマネジメント演習では、新たなファッションブランドを展開中です。
もちろん、オシャレな青苧アイテムの製作に挑戦しているところです。
展示・発表会をどうぞ、お楽しみに～♪
