残暑お見舞い申し上げます。
しっかり食べて、ゆっくり休養をとって、今年も夏を乗り切りましょう!
さて、服飾文化専攻2年次の被服平面造形実習Ⅰでは、
大裁女子単衣長着(浴衣)の製作を通して、
「和服」の構成や手縫いの基礎について学んでいます。
製作は4月の下旬から7月末まで行いました。
長い距離を縫ったり、複雑な縫い方があったりと、
大変なこともありましたが、
今年も無事に履修者全員の浴衣が完成しました!
そして、8月4日(仙台七夕前夜祭花火大会の前日・・・(^^))
自作の浴衣を自分で着付けました!
「初めて自力で着付けをした」という学生が殆どでしたが、
そうとは思えない美しい浴衣姿です。
何名かの学生は、
「花火大会に着て行きます(*^_^*)」
と話していました。また、
「浴衣地もこだわって選び、丁寧に作ったので、孫の代まで着てもらいたい(^^)」
という声も・・・。嬉しいですね。
後期は被服平面造形実習Ⅱに続きます。
次の課題は大裁男子単衣長着(ウール仕立て)です。
素材も構成も異なる製作を通して、日本の伝統衣装への理解を深めます。