3月23日、医療法人心の郷 穂波の郷クリニック「ほなみ劇団」へ服飾文化専攻学生有志が制作した鬼の衣装一式を寄贈しました。その取り組みが大崎タイムス(3月28日)に掲載されました。

鬼衣装寄贈 大崎タイムス

 

 鬼衣装の機能性・取り扱い性を考えて生地を選び、デザイン・制作し、さらに本校の職業用刺繍ミシンを使用してオリジナルの鬼のワッペンや劇団名のロゴを入れました。また、残り生地を使用した衣装の収納バックも制作し、学生のアイディアが盛り込まれました。

 寄贈式では「泣いた赤鬼」をモチーフにした演劇が行われ、本学学生も村の子供たちの役で参加し、その中で制作した新しい衣装を赤鬼と青鬼にプレゼントしました。演劇の後に、学生一人ひとりが衣装について布地やデザイン、刺繍、工夫した点、今回の事業に関わった思いなどの説明をしました。最後にクリニック様より感謝状と記念品をいただいきました。寄贈式に参加した学生から「今回の地域連携事業に参加して本当に良かった。制作した衣装がどのように使われていくのかわかり、微力ながら社会貢献できた実感が沸いた。衣装のアフターケアも行っていきたい。」との声がありました。

 今回の事業に協力していただいた穂波の郷クリニックさま、衣装制作・寄贈に関わった皆様ありがとうございました。

【制作・寄贈したもの】

・長袖Tシャツ・半そでTシャツ×赤・青各1着(各背中に鬼と施設名のワッペンを縫い付け、袖口に本校TSBマーク刺繍入り)

・ロングパンツ×赤・青各1着

・トラ柄のハーフパンツ×2着(赤・青用)

・オリジナル鬼ワッペン×赤・青各5ケ、施設名ワッペン×1ケ(各ブローチピンで取り外し可能)

・かつらに角を付けたもの×赤・青各1着(内側にスナップで不織布のヘアキャップを取り外し可能、衛生面に配慮)

・不織布のヘアキャップ×50枚(かつら用)

・バック×赤・青各1ケ(衣装やかつらの収納用)

・衣装の取り扱い説明書

 

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生文大通信

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