1月30日(月)に子ども生活専攻1年生は、普通救命講習Ⅰを受講しました。
「救急車がくるまでに」をテーマに応急手当てに必要な基礎知識のほか、「胸骨圧迫」「AEDの使用方法」「止血法」など、実技中心に、仙台市泉消防署八乙女分署の救命隊員の方から教えていただきました。
実技講習の前に、各自が応急手当WEB講習(eラーニング)を受け、事前学習で学んだことを実技に活かしながら真剣に「胸骨圧迫」を行いました。
1分間に100~120回のテンポで30回連続で絶え間なく圧迫し続けるのは、思った以上に大変でした。
途切れないように、周りにいる人に声を掛け、連携して行うことも大切だと学びました。
AEDの使い方では、音声の指示に従ってぱどを貼り付けたり、ボタンを押したりするのですが、初めて行った学生も多く、友達と一緒に確認しながら緊張して取り組む姿が見られました。
参加した学生は、「AEDの使い方や心配蘇生法を実際に体験し習得したことを忘れず、いざというときに慌てずに対処できる保育者を目指したいです」と、講習後に話していました。
命を守る知識とスキルを、いざというときに役立てて欲しいと思います。