2週にわたって行った「造形Ⅰ」の授業の様子を紹介します。
1週目「喜怒哀楽を表現しよう」
ドリッピング等の技法を使って、90㎝×700㎝の障子紙に喜怒哀楽の4つの感情を、協同製作で表現します。
刷毛、筆、スプレー、ノズル付きの容器、手など様々なものを使って、思い思いに大きな障子紙の画面を埋めていきます。
時には相談しながら楽しく授業に取り組んでいます。
「喜」「怒」「哀」「楽」4枚の作品が出来上がりました。
2週目「自分の感情を表現しよう」
それぞれが、作成した障子紙から切り取った部分で、自分の感情を表現していきます。
4つの感情をすべて入れて、コラージュしていくのが課題です。
「造形Ⅰ」では、様々な領域の表現活動に取り組むことを通して、基礎的な造形要素についての知識や表現技法を身に付けるとともに、幼児の感性を育むための豊かな情操を培うことを目標としています。
保育者として大切な「心」を耕すために、学生は様々な学びを積み重ねています。