本学のピアヘルパー3名が宮城県松島高等学校にお邪魔してきました。
目的は…「進学前の不安な気持ちを払拭!」です。
ピアヘルパーとは、仲間を助けたり、世話役を務めるのができる人です。
本学では令和4年度よりピアヘルパー認定資格の加盟校になり、第1期生11名のピアヘルパーが存在します。
今回、松島高校の学生で、大学などに進学する予定の約30名の皆さんに向け、進学前の不安な気持ちを少しでも払拭できるようピアヘルパー活動を行ってきました。
具体的な内容としては…
大学などでよく耳にするような馴染みのない言葉の「オフィスアワー」や「ゼミ」、「シラバス」などについての説明と、レポートの書き方についてちょっぴりアドバイスをしてきました。
さらに、ピアヘルパーですので、みんなで「ふれあい体験」をしてきました。
バースデーラインといって、言葉を一切使わずに、誕生日順に並ぶというものです。
思わず声が出てしまったり、なかなか相手の意志が伝わらなかったり…
悪戦苦闘する高校生の皆さんをピアヘルパーたちが上手に導いていました。
緊張していた表情のみなさんも、ふれあい体験をすることにより、和やかな雰囲気になり、楽しいひと時を過ごさせていただきました。
歳の近い、現役の大学生たちによるピアヘルパー活動でしたので、体験談を基に、実感のこもった内容が伝わったようです。