本学家政学科資料室に収蔵されている
コレクションの中から、
齋藤春子夫人の社交服(復元衣装)を展示いたします。

 

齋藤春子夫人は、内閣総理大臣や内大臣を務められた夫である
齋藤實子爵を支えて、明治~昭和に活躍した女性です。

春子夫人の強みは「英語力」と「洋装姿」だったそうで、
三十数着の衣装が現在も奥州市の「斎藤實記念館」に残されています。

昭和57年から平成7年にかけて、
春子夫人の衣装を本学の教員と学生とが調査し、
さらに復元衣装を製作するという機会に恵まれました(*)。

6号館ギャラリーCOREにおいて、
本学に収蔵されている7点の復元衣装を展示します。

明治から昭和にかけての華麗な社交服をぜひご覧ください。

□□□開催概要□□□
日時:2019年10月7日(月)~19日(土) 9:00~18:00
(最終日は15:00まで)
場所:東北生活文化大学6号館1階 ギャラリーCORE
主催:東北生活文化大学家政学部家政学科服飾文化専攻

(*) 齋藤子爵は、大正13年から昭和11年にかけて本学園の設立者をお務めになりました。
そのご縁があり、 斎藤實記念館様と水沢市(当時)から調査・復元衣装製作の依頼を受けました。



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生文大通信

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