雪印メグミルクさんの食育体験学習で、さくら組がバター作りを体験しました。
初めは、牛乳に入っているカルシウムのお話。1頭の牛から採れる牛乳の量や、
コップ1杯に含まれるカルシウムの量を教えていただきました。
いよいよバター作り。容器の中に入っているのは、生クリーム30cc。材料はこれだけ!
容器を振ります。はじめはバシャバシャという音ですが・・・だんだんと音がしなくなってきます。
音がしなくなったら、ふたを開けてみます。すると・・・ホイップクリームになっていました。
お箸でクリームを優しく混ぜると、白かったクリームがバターの色に変わり、バターとバターミルクに分かれます。
不思議ですね。では、いよいよ実戦。グループのお友達と協力しクリームをフリフリ。音が変わるのを確かめながら振っていきます。
クリームになったら、箸で混ぜ混ぜ。真剣は表情です。
バターが完成したら、バターミルクとバターに分けお楽しみの試食。バターミルクはほんのり甘くさっぱりとしています。
クラッカーに塗って食べたバターはとてもおいしかったようです。「100枚食べたかった~」 と言っていました。
「お泊り保育でも作りた~い」 とリクエストもありました。
とても貴重な体験ができました。
ちなみに・・・材料の生クリームですが、脂肪分40%以上のものでないとうまくバターにならないそうです。
脂肪分の多い生クリームはお値段も少し高めですが、機会がありましたらお試しください。